2011年06月30日

第52回 宝塚記念

 どうも、4492です。

 今年は4歳世代が強いとあってGT級の実力馬が豊富。先週の宝塚記念は、その実力馬の層の厚さを物語るようなハイレベルなメンバーが揃いました。それも勝っておかしくない馬が、出走馬16頭中半数はいて、現地で見なければ絶対後悔しそうな非常に見応えのレースになりました。


アーネストリー−23宝塚記念07.JPG
(アーネストリー 口取りにて)


 その中で勝ったのは、6歳馬アーネストリ−。重賞連勝して勢いに任せて挑戦した昨年の宝塚記念では3着。初の載冠へ自信を持って臨んだ秋の天皇賞でも3着。いずれのレースも勝ち馬との瞬発力の差に屈した感がありました。


アーネストリー−23宝塚記念01.JPG
(アーネストリー 返し馬にて)


 しかしアーネストリーには、先にGT馬になった馬達に決して負けない武器がありました。100発100中の先行力。それを生かした「先行押し切り」の競馬スタイルは、佐藤騎手と共に磨き抜いてきたもの。それを貫き通すことで研ぎ澄まされた刃のようになり、今回まさに迫りくる女王や最強4歳世代を切って捨てた印象のレースでした。


アーネストリー−23宝塚記念02.JPG
(アーネストリー 1周目)


 幸運の内枠から抜群のスタート。逃げたいナムラクレセントが追っつけながら先頭に立つのを横目で見ながら、道中2番手で追走。最初の3Fが33.6秒で速いペースでしたが、続く6F37.2秒で完全に落ち着いたペースへ。ターフビジョンには最初の5Fが58.5秒と計時されていたので、ハイペースになったと思っていましたが、それもほんの序盤だけでアーネストリーにとっては完全にいい流れ。


アーネストリー−23宝塚記念03.JPG
(アーネストリー 直線残り200m付近)


 道中も気分よく離れた2番手を追走。4コーナーから脚色が鈍ってきたナムラクレセントを交わし、アーネストリーが果敢に先頭へ。そのまま脚色が鈍ることなくゴール板へ。タイムは2分10秒1。先行してこのタイムで押し切るレースぶりはかなり強かったです。


エイシンフラッシュ−23宝塚記念02.JPG
(エイシンフラッシュ 直線残り200m付近)


 今回は早めの競馬で前を捉えようとするローズキングダムを、絶好の内枠から経済コースを通って抜群の競馬をしたエイシンフラッシュが交わし猛然とアーネストリーを追いかけますが、届かず3着どまり。


ブエナビスタ−23宝塚記念04.JPG
(ブエナビスタ 直線残り150m付近)


 1頭、ブエナビスタが今回も別次元の末脚で後方から追い上げますが、こちらもその実力は十分示したものの、届かず2着。


佐藤騎手−23宝塚記念01.JPG
(佐藤騎手 表彰式にて)


 やっと念願のG1馬になれたアーネストリー。この馬を見込み、追い切りやレースで育てあげた佐藤騎手。秋はまず札幌記念をステップに天皇賞(秋)へ。ここを勝てばいよいよ海外へ挑戦するプランが持ち上がっています。遅咲きといえども年齢的にチャンスは今年か、来年かというところでしょう。


アーネストリー−23宝塚記念11.JPG
(アーネストリー 口取りにて)


 まずは天皇賞(秋)で載冠し、現役最強馬の名乗りを上げる。しかし、舞台は先行馬には厳しくなる東京。そして今回まだまだ衰えていないことを示した女王ブエナビスタや不調だった4歳世代の巻き返しが予想されます。アーネストリーと佐藤騎手、そして陣営の最大目標へ。本当の正念場はこれからです。


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posted by 4492 at 04:53| Comment(0) | 競馬観戦記録2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

ドリームジャーニー、引退

 どうも、4492です。

 「いよいよこの日が来てしまった。」という心境です。ドリームジャーニー引退。今日正式に発表されたようです。


ドリームジャーニー−23宝塚記念01.JPG
(ドリームジャーニー 返し馬にて)


 復活をかけた宝塚記念は、スタートで反応悪く痛恨の出遅れ、そして4コーナーで大外を回る致命的なロス。またも「まともに力が結果に結びつかない」レースになってしまいました。

 正直レースを振り返ると、「どうしてインをつかなかったんだ。」と思う気持ちと、「最後まで池添騎手がドリームジャーニ―らしいレースをしてくれた。」という思いで複雑です。しかしこれも競馬。負けたことを後から「こうすれば!」って言っても仕方ないので、後者の思いを大事にしようと思います。


ドリームジャーニー−23宝塚記念03.JPG
(ドリームジャーニー 返し馬にて)


 ドリームジャーニーの脚元に不安がある中でのこの渾身の仕上げには、感服しました。レース前にドリームジャーニーの馬体重を聞いた時は嬉しかったですね。−18sで424s。昨年からくすぶる何とも言えない歯がゆい思いを払拭しようという思い、そして間近に迫る最後を見据え「悔いを残さぬように。」という陣営の思いがダイレクトに伝わってきました。

 そして−18sとは決して思えない鍛え抜かれたドリームジャーニーの姿を見た時に、「今日はひいき目なしで勝てるんじゃないか。」と期待感が一気に膨らみました。この瞬間、自分はまさに貴重な「夢」を見させてもらったんだと思います。


ドリームジャーニー−23宝塚記念04.JPG
(ドリームジャーニー 返し馬にて)


 「ファイティングスピリットが感じられない。」、気持ちが萎えてしまった現状で7歳馬であることを考えれば、宝塚記念のファン投票で5位に選ばれるくらい人気があり惜しまれる存在である今がベスト。残念ですが、無事に現役を終えられたことを喜ぶと同時に、今まで楽しい思いをさせてくれたドリームジャーニーに感謝したいと思います。


ドリームジャーニー−23宝塚記念05.JPG
(ドリームジャーニー 直線残り150m付近)


 競争馬として兄から弟オルフェーヴルへ時代は移り変わりますが、種牡馬としては父ステイゴールドから息子ドリームジャーニーへバトンが受け継がれます。今までドリームジャーニ―が描いてくれた「夢」。それはこれで終わりではありません。次なる夢を期待してこれからもドリームジャーニーに注目していきたいと思います。

 

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posted by 4492 at 23:18| Comment(0) | 競馬観戦記録2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月21日

ステイゴールド

〔 2010.8.14 ブリーダーズスタリオンステーションにて 〕

 このスタリオンは、グラスワンダー、タップダンスシチー、フサイチコンコルドなど粒ぞろいのメンバーが揃っていましたが、1番の目当てはやっぱりステイゴールドでした。


ステイゴールド−220814−01.JPG


 この時はドリームジャーニーがグランプリを連覇、そしてナカヤマフェスタが宝塚記念を制覇。現役時代、日本のGTを勝ちきれなかったステイゴールドの子供が、父を超え大活躍。「子供に恵まれた父」という印象でした。


ステイゴールド−220814−02.JPG


 しかしその後、ナカヤマフェスタが凱旋門賞で勝ちに等しい2着。そしてオルフェーヴルの2冠。今のステイゴールドは、日本競馬史に偉大な功績を残す種牡馬として貴重な存在です。


ステイゴールド−220814−03.JPG


 秋はナカヤマフェスタの凱旋門賞制覇か、オルフェーヴルのクラシック3冠達成か。さらなる偉業達成の可能性が目白押し。しかしその前に、今週はドリームジャーニーがグランプリ3勝へ挑戦します。まずはここで第一の偉業を期待したいと思います。
 今年の競馬が終わって一年を振り返った時、「ステイゴールドの1年」になっている、そんな予感がするのは自分だけでしょうか。


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posted by 4492 at 22:08| Comment(0) | 名馬に会いに2010’夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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